松坂大輔復活‼️
今日は松坂大輔選手について書いていきたいと思います。
僕が松坂選手を知ったのは、98年夏の甲子園でした。
もっとも印象に残っている試合は、準々決勝のPLとの死闘です。その試合を見てから僕は松坂選手を注目して見てきました。
プロ一年目に日本ハムの片岡選手に投げた高めの155キロで空振り三振を取った試合は本当に痺れました!
それからは皆んさも知っての通り、日本で大活躍してメジャーへ行きました。
メジャー2年目までは活躍していたのですが、徐々に成績が落ちてしまいました。
テレビで当時試合を観戦していたのですが、日本の頃に比べて安定感が無いような気がしました。コントロールが安定せず、常にランナーを背負っての投球が続いてハラハラしながら、観戦していた記憶があります。
良く解説者の方も言っているのですが、腕が日本の頃よりも下がっていて、手投げの状態になっていました。
日本とメジャーではマウンドの固さ傾斜の違いもあり、松坂選手もその環境に適した投球ホームにしていたと思いますが、あきらかに球に勢いは無かったように思います。
そして、ソフトバンクに入団してからの成績は皆さんも知っての通り散々な結果でした。
たまに投げる一軍で見せる投球を見て、僕は「あの松坂がこんな姿に」と悲しい気持ちになりました。
ソフトバンクでも戦力外通告を受けて中日に入団した時、僕は中日ファンなので素直に嬉しいと思いましたが、「本当に大丈夫か?!」とも思いました。
しかし、やっぱり心の底では期待している自分がいました。
そして、シーズンが始まると現在では6勝4敗と活躍しています。
昔の圧倒的な豪速球で抑え込むという、姿はありませんが、粘りの投球で勝っています。
松坂選手の試合は殆どチェックしているのですが、良くあれだけランナーを背負って抑えることが出来るなと、感心して見ています。
日本に帰って来てあれだけ批判を受けても自分の信念を貫いて投げ続ける姿を見て、高校の頃の松坂を見て「スゲーカッコいい」と思った感情とはまた違った意味で「スゲーカッコいい」と感じています。
これからも自分の信念を貫いて長く投げる姿を見せて欲しいです。