最近読んだ本に出てきた、小野田 寛郎さんから感じたこと。

最近読んだ本で小野田さんの事が少し紹介されていました。

小野田さんのことは、第二次世界大戦が終わった後も、フィリピンのジャングルで一人戦争が終わったことを知らず、数十年生活していた人、ということは知っていました。

僕はこの本を読んで今まで、感じなかった感情が生まれました。

それは、今ある平和な日本を作りあげてくれたのは、小野田さんのような、日本の為に戦ってくれた、多くの人達がいたからこそだと、感じました。

今の日本人は戦争がリアルにこの世界で行われている事だと感じている人は非常に少ないと感じています。

本当に日本は平和で、治安も良いので僕自身も戦争
は映画の世界ぐらいにしか思っていませんでした。

最近だと、北朝鮮からミサイルが飛ばされて警告音がテレビから流れていましたが、どれだけの日本の方が、あの状況を危機に感じていたのでしょうか?

正直僕はどこか他人事のような感じでした。

戦時中の人達の事を考える事なんて、今までなかったのですが、亡くなった多くの方に、家族がいたり、やりたい事もあったはずなのに、強制的に戦場へ連れていかれ、日本の為に戦ってくれたと思うと、自分が小さな悩みでくよくよ、していては当時の人に申し訳ない気持ちになり、頑張らないと行けないと思いました。

戦争で、日本も多くの犠牲者が出で、またその他の国の方もまた同じように多くの方が亡くなっています。

戦争をゼロにするのは、難しいのは分かっていますが、少しでも争いが無くなればなと思いました。